
大野彰得 (モデレータ)
代表
大野インクジェットコンサルティング
1953年愛媛県生まれ、関西育ち65歳。1977年東京大学工学部合成化学科を卒業し、同年小西六写真工業(現コニカミノルタ)に入社。総合企画室、事務機事業部に所属、3度にわたり通算11年のドイツ駐在で、アンチダンピング訴訟でEC委員会との交渉役、現地生産工場立上、欧州HQ機能充実などに関与する。ベルリンの壁崩壊、ドイツ統一を現地で体験。1999年に当時新設された産業用インクジェット事業に移籍。以来17年間にわたり、事業部長としてインクジェットヘッド・テキスタイルプリンタ・種々の産業用プリンタの技術と事業開拓に従事した。2011年より同社執行役、2016年3月に退社後はその経験と人脈を活かし産業用インクジェット全般を推進する立場で活動を続けている。

ムトゥル シャオシュ オロズコ
デジタル イノベーション アナリスト
ワールド・テキスタイル・インフォメーション・ネットワーク
化学薬品技術の経歴を持つデジタル・イノヴェーション・アナリスト。技術管理とデータ分析の二つの修士号を取得。顔料ペースト製造業社の実験室マネージャーとしてキャリアをスタートさせた後、ビジネス開発やプロセス改善、そして組織の戦略的プラニングに特化することでキャリアを発展させる。ムトゥルの1番の関心事はデジタル テキスタイル 市場について、そしてインダストリー4.0に向けたテキスタイル 業界の進展について、価値のある情報と分析を提供することである。

ヘレ・アービルド
デンマーク出身のデザイナー、デジタルパイオニア
BUGI スタジオ
1989年、Macintosh IIcxを用いてデジタルでのデザインを始める。
アメリカ合衆国へ移った後はニューヨークとサンフランシスコで、テキスタイルとグラフィック業界でのデジタルデザインに9年間携わる。手がけた仕事は色彩と色見本の開発、デジタルプリントと製織、グラフィックとイラスト、そしてデジタルテキスタイル業界におけるデザインのリサーチなどに渡る 。
コペンハーゲンに帰国した後は個性的なプリントとテキスタイルデザインのBUGIスタジオを開く。どうスタジオには様々な印刷機が設置されており柄を変えたプリントTシャツやベビー服などを少量から印刷している。出来上がった製品はオンラインストアやデザインストアで販売している。

サンジーヴ・カマト博士
副社長 (産業製品およびソリューションズ)
KothariインフォテックPvTLtd (KITL)
サンジーヴ・カマト博士は現在 KothariインフォテックPvt(産業製品 およびソリューションズ)副社長。Ltd(KITL) の副社長。Kothariは完全な「カラーソリューション」をテキスタイル向けインクジェット プリントに提供しています。
カマト博士はインドのSandoz社 (のちに Clariant社) で16年を超えて勤務し様々な役職を経験。 その後2013年までは、 Pidilite Industries Limitedでマーケティング・チーフとして産業プロダクト-2部門を束ねる業務にあたった。これは国内および海外向けにテキスタイルや顔料パウダーを用いる業界に製品を販売する部門である。

ギスバート・ハームセン 氏
上級販売担当幹部
ニーナー・コールデンホーブ社
ギスバート・ハームセン氏はニーナー・コールデンホーブ社の上級販売担当幹部。1986以来同社に勤務。過去には様々なコールデンホーブ社の製品グループで働いてきた (台紙、封筒用紙、特殊用途紙) 。過去20年間は消化捺染用紙市場で活躍。
ハームセン氏は ロータリープリント用紙を最初に手がけることで昇華捺染の世界に足を踏み入れたが、過去15年間はJetcolブランドで知られるコールデンホーブ社の昇華捺染用紙ポートフォリオ開発の耐え役者の一人として活躍。ニーナー・コールデンホーブはデジタル昇華捺染専用紙開発社であり、市場のリーダーである。

須貝 謙一
コーニットデジタル アジア太平洋
地区担当マネージャー(日本)
20 年以上エンジニアリング、トレード、およびアパレル関係の豊富な経験を持つ。日本の大手アパレルブランド エイブリィ・デニソン・ジャパン で 10年以上グローバルアカウントマネージャー、グローバル製品開発マネージャーを務め、企業のグローバル化の支援を手がけた。
2017年コーニットデジタル・アジア太平洋入社、地区担当マネージャー就任。日本のデジタルプリントソリューション(DTGおよびロール・ツー・ロール)の営業およびマーケティングの責任者。チャンネル・パートナーと共にビジネス戦略の立案、実行を担当。

田中 昭彦
取締役社長
レクトラジャパン
田中昭彦は、B to B 市場、特に自動車およびエレクトロニクス業界での営業責任者として 20 年以上の経 験を持っています。1994 年から 2000 年、松下電器産業株式会社(現 Panasonic)のフランス法人で、 自動車・エレクトロニクス産業向け FA 機器の営業責任者として従事し、2000 年初頭に日本に帰国しま した。2001 年にはコンサルティングとエンジニアリング事業のインクスに移り、日本国内およびアジア、 ヨーロッパで 3DCAD 関連のビジネス促進に貢献しました。2005 年にダッソー・システムズに入社、 PLM ソリューションの事業開拓担当を経て、3 次元 CAD 製品 CATIA の事業部長を務め、アカデミック プログラム部門の責任者も務めました。2018年1月より現職.

ジョス・ノーターマンズ氏
営業部長 デジタル テキスタイル
SPGプリント
ジョース・ノーターマンズ氏は1990年にオランダのボクスメールにある、ストーク社でデジタル プリントのキャリアを始めた。最初は、電子機械工学のエンジニアとして、 インクジェットシステム開発に携わった。1997年から2005年にかけてストークとデュポン社ののグラフィックアート校正のジョイント・ベンチャーの経営管理の責任者を務めた。2001年からノーターマンズ氏は ストークでのデジタルテキスタイル プリント業務管轄も引き受けることになった。デジタルテキスタイルプリントの可能性を紹介するために、 ノーターマンズ氏は業界でも早い時点で デジタル テキスタイル製造プリント 企業 DPA (タイ)を 2001年、 Yeh グループと共同で設立した。サンプルスタジオはニューヨークとスリランカにある。同氏は2007年まで同会社の代表取締役だったが、その後ストークプリントに帰り、デジタル テキスタイル プリント 部門を管轄することになった。

タンジー・フォール
エディタ - 産業デジタル化
ワールド・テキスタイル・インフォメーション・ネットワーク
b2b の雑誌 「IoTex」と「デジタルテキスタイル」の編集。IoTexは、 テキスタイルヴァリューチェーンのデジタル化に焦点を当てる。 「 デジタル テキスタイル」はデジタル テキスタイルプリントセクターのニュースを報道。タンジーはまたオンラインのイフェクツチャンネル( Effects channel )にコンテンツを提供しており、wtin.comのマルチメディアコンテンツの責任者でもある。ITMA アジアショーの日刊紙、 インド ITME 新聞、 そして2016年 IndoIntertex 新聞のデスクエディターとしても活躍。英国リーズ大学英文学修士。

川野 俊充
ベッコフオートメーション株式会社 代表取締役社
東京大学理学部物理学科を卒業後,日本ヒューレットパッカード株式会社を経て2003年カリフォルニア大学バークレー校
ハース経営大学院経営学修士.日本ナショナルインスツルメンツ株式会社の事業部長,慶應義塾大学SFC研究所
上席所員を兼任し,2011年に「EtherCAT」開発元のベッコフオートメーション株式会社代表取締役社長に着任し,ソフトウェアPLC/NC/RCのTwinCATによるPC制御ソリューションの普及に努めています.2017年より在日ドイツ商工会議所理事にも就任.

堀江 賢司氏
マーケティング部長
堀江織物株式会社
2000年大学卒業後、広告代理店に入社し販売促進を中心に10年間働き、2010年1月に家業である堀江織物株式会社(愛知県一宮市)に入社し東京OFFICEを開設。ポリエステルの印刷と縫製を一貫して製造し、BtoBにて大手企業ののぼりや横断幕などの広告宣伝幕の製造をベースに、おもに新規事業を中心にアニメやタレントグッズなどの布製OEMを拡大。